カメラ好きおやじの写真ブログ -125ページ目

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猛禽類

最近の趣味はバードウォッチングで特に猛禽類に興味がありネットでこういうの見つけました。
http://www.marimo.or.jp/~wpb/w3/rapt.html

このような本があるらしい

Jリーグ開幕

横浜マリノスの終了間際の失点、あれは「神の手」か

コンサドーレ札幌

野鳥図鑑

知らない野鳥を見つけたら、ここで調べるのがいいと思います。
ネット上最強の野鳥図鑑


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血尿の話 最終回

ハルンバックと言われる物がつながれている。
最初、すごく違和感があったが、かなり便利なものだった。寝る前にいくら水分を摂ってもトイレに行かなくてもいいのだ。勝手に排尿されるので、快適だった。(ある意味) でもやはり自然な状態じゃないので、不快感は時間の経過とともに増していった。
「早く取って欲しい」これが私の一番の願いになっていた。
手術から三日目やっと管を抜く日がやってきたが、これがこの入院期間中最大の痛みを経験した日となった。抜く時は、とにかく痛かったが不自然な管から開放され、清々しい気分となったがトイレに自分で行かなくてはならなくなってしまった。(これを不満と思うのは、経験しなければ解からないと思う)
退院の日、採った組織に異常は無く、癌ではないという検査結果を手土産に病院をあとにする。

その後二ヶ月に一度の検査を受けつつ、今も私は元気です。

2005年3月4日


あれはなんだったんだろう?今は全く異常は見られない。いつ出るかと緊張はしているが……

明日で49歳、今後別な形で医療経験をするのだろうが、この時の経験を私は忘れないだろう。 

血尿の話 9

身の回りの荷物を持って病院へ

4泊5日の入院生活の始まりである。

月曜 事務手続きを終えて病棟へ。

婦長さん(今は士長さんというのだろうか?)に案内され病室へ。
先の入院患者さんに挨拶をして、寝巻きに着替える。着替えたとたん何か患者気分。検査入院の私にとって退屈な時の始まり。
採血、入浴、後は病室でめったに見れない昼間のTVなどを見る。夕方になり執刀医のK先生とは別の先生から検査(手術)の説明を受け同意書にサイン。
その後病院の夕食を摂る。不味いかなと思っていたが、結構美味かった。

火曜
 手術当日 ストレッチャーに乗せられて手術室へ移動。ピンピンしているのに何か変な気分。
手術室に入室。手術台の横まで来てから自力で手術台に移動。

麻酔の開始。
先生の指示で、横向きになる。するとなにやら腰のあたりにゴソゴソ感じる。
「ちょっとチクッとしますよ!」と昨日の夕方の先生。
麻酔処置が済んだらしく仰向けに戻され、濡れた綿かなんかを足につけられ
「冷たいですか~?」
「はい!!」
「これはどうですか~?」
などと麻酔に効き具合を確認される。
そのうち足の感覚がなくなり、他人の足のように何も感じなくなる。
手術開始
TVモニターに自分の尿道、膀胱の中が映し出されるのが見える。気分は古くは「ミクロの決死圏」かなり昔の映画です。
かにのハサミのような器具で組織を採る。血が出る。その後「ピー」と音がしてハサミの周りから泡が出る。
加温しているのだろう。
何箇所か組織を採って終了。入室から1時間位経過していただろうか?
手術台からストレッチャーに戻るが、今度は自力で戻ることは不可能だった。全く下半身の感覚がない。恐るべし「麻酔」
病室に戻り、翌朝まで絶対に頭を上げないようにと言われる。頭を上げると麻酔の薬が脳に入り、大変な頭痛になるという。その頭痛になると暫く治らないから絶対ですよ、と念を押される。
ベットに横になりふと気が付くと排尿用の管(バルンカテーテル)、その先にはビニールの袋がついていた。

続く

血尿の話 8

福岡に戻りまた病院へ

尿検査の結果、微量の出血あり、尿細胞診異常なしといつもの結果。その様な事を繰り返し、年を越し2003年を迎える。

2003年正月を挟んで1ヶ月半程、全く異常なし。そろそろ血尿のことなど忘れかけていた時、また黒い塊が出た。
「あ”~ まただ!!」
K先生「またでたと~??」
K先生少し困惑顔。
K先生「白黒はっきりさせましょう!! 癌の可能性はかなり低いけど、完全に否定はできないから組織を取って調べましょう」
そんなに大変な事ではないと思い直ぐに「よろしくお願いします」
K先生「手術の予約をしましょう」
私「手術…? えっ??」
水分で満たされた組織(私の場合、膀胱、尿道)は少し組織を取っても焼かないと血が止まらないそうである。そういえば傷口から出た血は空気と触れて、何かの成分が凝固すると、読んだ記憶がある。
どんなことするのだろう?痛いのだろうか?色々疑問を持ったまま入院の日を迎える。
続く

血尿の話 7

2週間が過ぎ再び病院へ、この間何事も無く過ぎた。

「今日も出血はありません。前回の尿細胞診も正常です」とK先生。

どこも痛くも痒くもないし、異常なんてあるはずない と気を良くし病院を後にする。

それから何日かして東京へ3泊4日の出張へ。
最初の2泊は全く異常がなかったが、3日目の夜、会社の仲間数人と飲んだ時のこと、始めは元気よく飲んでいたが最初のトイレの時、便器の中に赤いものを見た。それまでの黒い塊ではなく赤い血でした。
血尿をネットで調べた時、赤ワインのような色とか、茶褐色だったなど尿すべてが一様な赤っぽい色だったと記されていたのを思い出した。この時私の場合は、尿と血液は分離されていていつもの正常な尿に血が混じっているような状態だった。
その後急に元気を失い「疲れたので先に帰る」と会社の仲間に告げ、ホテルへ向う。ホテルに到着後も排尿時には血が混じっていた。
多少の酔いはあったもののなかなか眠れぬ夜をすごした。(不安)

続く